終活のセカンド・ステップとして、「生前整理」があります。
生前整理というと、元気な方は「まだ早い」と思われるかもしれませんが、モノを整理するという観点では早い遅いは関係ありません。
日頃から身の回りの生活空間をスッキリさせている方には必要のないことかもしれませんが、長年生きていれば、居住空間を多くのモノが占めるようになってきます。生活必需品だけでなく、趣味の荷物や家族の想い出の品なども増える一方でしょう。
ただ、それらのモノをいざ捨てようと思っても、なかなか重い腰があがらないのも現実です。
でも、私たちは、モノを保管するための空間を保有しているわけではないのです。
何も、今必要なモノを捨てることはありません。でも、既に使わなくなったモノやこれからの自分には必要ないモノを整理してお部屋を片付けておけば居住空間を広く使えますし、万一の時に恥ずかしい思いをしなくて済みます。救急車を呼んでから部屋を片付ける余裕はないのです。
なかなか腰が上がらないという方は、まずは「断捨離」の感覚で生前整理を始めてみましょう。
生前整理の対象は、洋服や趣味の道具、食器などの「モノ」だけではありません。
すぐには整理出来ないものもあるでしょうが、大切なものを仕分けして誰かに引継げるような準備を少しずつ始めてみましょう。
生前整理をすることには、以下のようなメリットがあります。
こうした生前整理は、元気なうちに行っておくことが重要です。
実際には高齢になってから家族と同居する場合や、施設・病院に入る際に行う方が多いのですが、なかなか自分や家族では思うように出来ないのが現実です。
当社では、生前整理や遺品整理などを専門に取扱う業者とも提携しております。ご予算やお部屋の広さに応じて専門業者をご紹介いたしますので、生前整理をして快適な居住空間と安心を手に入れましょう。